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日本リンパ浮腫学会が設立されました。
2016/03/08
日本リンパ浮腫学会が設立されました。
これまでの厚労省委託事業新リンパ浮腫研修、PCAPS(『医療安全と質を保証する』患者状態適応型パス開発研究)および日本リンパ浮腫研究会の流れで、平成28年2月28日、日本リンパ浮腫学会(理事長 廣田彰男)が設立されました。リンパ浮腫診療の整備、確立を目指します。
リンパ浮腫診療に携わる医療者は極めて多岐にわたり、これまでは各々の分野で別々に議論されてきた側面がありました。今後は、本学会で各分野の医療者が一堂に会して議論できるものと期待しております。
リンパ浮腫は癌の術後が多いので、すでに患者さんは大きな負担を抱えておられることが多いと思われます。その意味でも、リンパ浮腫の治療はできるだけ精神的・身体的そして経済的にも負担の少ない、必要最小限の診療体制が望ましいものと考えます。なお、緩和ケアなどの両下肢のむくみは多くの場合リンパ浮腫ではありませんので、リンパ浮腫の治療としての複合的理学療法や手術などの適応には十分な注意が必要です。
第一回総会は来年3月に予定されております。皆様のご参加をお待ちしております。
これまでの厚労省委託事業新リンパ浮腫研修、PCAPS(『医療安全と質を保証する』患者状態適応型パス開発研究)および日本リンパ浮腫研究会の流れで、平成28年2月28日、日本リンパ浮腫学会(理事長 廣田彰男)が設立されました。リンパ浮腫診療の整備、確立を目指します。
リンパ浮腫診療に携わる医療者は極めて多岐にわたり、これまでは各々の分野で別々に議論されてきた側面がありました。今後は、本学会で各分野の医療者が一堂に会して議論できるものと期待しております。
リンパ浮腫は癌の術後が多いので、すでに患者さんは大きな負担を抱えておられることが多いと思われます。その意味でも、リンパ浮腫の治療はできるだけ精神的・身体的そして経済的にも負担の少ない、必要最小限の診療体制が望ましいものと考えます。なお、緩和ケアなどの両下肢のむくみは多くの場合リンパ浮腫ではありませんので、リンパ浮腫の治療としての複合的理学療法や手術などの適応には十分な注意が必要です。
第一回総会は来年3月に予定されております。皆様のご参加をお待ちしております。