忙しいOLでも出来る! 足のむくみは解消よりも予防!

弾性ストッキングを履いてみよう!

弾性ストッキングを履いてみよう!

弾性ストッキングの選び方

Point1. 圧力で選ぶ

軽度のむくみであれば13.3hPa程度の軽い圧力(※)のもの、長時間の立ち仕事など強いむくみが出る場合には26.6hPa、あるいはそれ以上の圧力の弾性ストッキングを選ぶのがよいでしょう。

※足関節部(足首)の圧迫圧となります。

【豆知識】 圧力がとにかく強いものを選べばOK?

むくみの程度が弱い人が圧力の強いストッキングを履くと、きつすぎて快適でなかったり、痛くなったりする可能性がありますので、自分のむくみの程度に合ったものを選ぶのが一番快適で効果的です。

Point2. スタイルで選ぶ

弾性ストッキングには、ハイソックスタイプストッキングタイプパンストタイプオープントウ(つま先がない)タイプなど、いくつかの種類があります。自分に合った圧力の中から、その日に合わせた好きなスタイルを選べます。

様々なタイプの弾性ストッキング

正しい履き方

正しい履き方

ストッキングを十分に引き上げながら、
シワを作らず、均一な圧力になるように履きます。
でも、引っ張りすぎは良くありません。

うまく履くコツ

  • シワができるとそこだけ局所的に締め付けられるので注意!
  • ストッキングが伝線すると、圧力が不均一になるので、爪や指輪でストッキングを傷つけないように!

伝線

【豆知識】 むくみを予防したいから、夜も履いて寝る、これってOK?

原則的には、圧力の強いストッキングの夜の使用は控えてください。横になっているときには、静脈内にかかる圧力が低下するので、弾性ストッキングの圧力が強くなりすぎてしまうことがあるためです。

むくみを予防したいから、夜も履いて寝る、これってOK?

  • ※足に血行障害がある人、糖尿病、足におできがある人、深部静脈血栓症の急性期、心臓が悪い人、高齢者の方などは、必ず医師に相談の上、弾性ストッキングを使用してください。
  • ※弾性ストッキングで足がしびれたり、痛んだときには、使用をやめ、医師に相談することが大切です。
  • ※弾性ストッキングは、ドラッグストアなどで入手できます。

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